2025年12月10日
児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査の令和6年度が出ていました②
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児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査の令和6年度が出ていました②
根気は、調査結果の概要から、不登校が増加している、増加率が低下した背景をみていけたらと思います。調査結果の概要はこちら
調査結果の概要からは、
不登校児童生徒数が増加した背景としては、
・児童生徒の休養の必要性を明示した「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律」の趣旨の浸透
・コロナ禍以降の保護者や児童生徒の登校に対する意識の変化
・特別な配慮を必要とする児童生徒に対する早期からの適切な指導・必要な支援や、生活リズムの不調等を抱える児童生徒に対する指導・支援に係る課題があったこと
等が考えられるとありました。
学校を欠席することに対する意識の変化があること、また、個別のサポートに課題があったといったところでしょうか。
また、 不登校児童生徒数の増加率が低下した背景としては、
・チーム学校による丁寧なアセスメントや個々の児童生徒に応じた学習支援の充実
・スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー等の専門的な知見を有する人材の活用
・校内外の教育支援センターの設置をはじめとした多様な学びの場や保護者への相談支援や情報提供の充実
・一人一台端末を活用した心の健康観察による早期把握
等が考えられるとあります。
教育分野だけでなく、医療や福祉との連携の結果といったところでしょうか。
この概要からは、学校を欠席することは、決して悪いことではなく、時代の流れ、社会情勢によって、欠席に対する意識の変化もあり、また、個々に合った成長や多様化する児童生徒像に対応するためには、各関係機関と役割分担、連携しながら子どもの成長を支えていくといったニュアンスが読めそうです。
「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律」からも学校に通うことが目的ではなく、教育の機会の確保に着目して、多様な学び方が、認められつつあることから、学校に通うこと自体の認識も変わっている気がしました。多様性への柔軟な対応、もっとすすんでいけば良いなと感じました。
次回は、不登校の生徒に対するサポートがどのように行われたのかについてみていけたらと思います。
あしたデイズとは?
和歌山市の4-18歳の発達が気になる児童・生徒、知的障がい、発達障がいのある児童・生徒、学校に行きにくい方、不登校の方対象のコミュニケーションを学ぶ放課後等デイサービス・児童発達支援を運営する事業所です。