2025年12月11日
児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査の令和6年度が出ていました③
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児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査の令和6年度が出ていました③
前回、調査結果の概要の紹介では、不登校生徒数が増加している背景、一方で増加率は低下している背景についてご紹介しました。
今回は、増加率が低下した背景でも少し触れられていた学校内外でのサポートの実態や、学校外での関係機関の取り組みでどのくらいの生徒が出席扱いとして認められているのか見ていけたらと思います。こちら
まず、学校内外でのサポートの内容ですが、
・不登校児童生徒の61.7%(前年度61.2 %)に当たる218,246人(前年度212,114人)の児童生徒が、学校内外の機関等で専門的な相談・指導等を受けていた。
・学校内外の機関等で専門的な相談・指導等を受けていない児童生徒135,724人(前年度134,368人)のうち、担任等から週1回程度以上の継続的な相談・指導等を受けていた児童生徒数は120,759人(前年度119,699人)。
・不登校児童生徒のうち、学校内外の機関等や担任等から相談・指導等を受けていた児童生徒数は339,005人(前年度331,813人)であり、その割合は95.8%(前年度95.8%)。
といった結果でした。
ちなみに学校内外の機関等での専門的な相談・指導等とは、
学校外は、①教育支援センター、②教育委員会及び教育センター等教育委員会所管の機関、③児童相談所・福祉事務所、④保健所、精神保健センター、⑤病院、診療所、⑥民間団体・民間施設、⑦それ以外、学校外は、①養護教諭による専門的な指導、②スクールカウンセラー・相談員等による専門的な相談をさしています。
学校外の機関等で専門的な相談・指導等を受け、指導要録上出席扱いとした児童生徒数はというと、
・42,978人(前年度38,632人)
・自宅におけるICT等を活用した学習活動を指導要録上出席扱いとした児童生徒数は13,261人(前年度10,467人)
そして、令和6年度から新たに、
・不登校児童生徒が欠席期間中に行った学習の成果に係る成績評価の状況について調査したところ、自宅や学校外の機関等での学習の成果を指導要録に反映した児童生徒数は81,467人
といった調査結果が出ています。
教育だけでなく、他領域の専門職と連携しながら、また、多様な学び方を認めていくといった方針からすると、数字的には、実績が出ていると言えそうです。
引き続き、様子をみていけたらと思います。
あしたデイズとは?
和歌山市の4-18歳の発達が気になる児童・生徒、知的障がい、発達障がいのある児童・生徒、学校に行きにくい方、不登校の方対象のコミュニケーションを学ぶ放課後等デイサービス・児童発達支援を運営する事業所です。