2025年8月10日
昼夜逆転について
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昼夜逆転について
「生活リズムが整わない」、「昼間に寝て、夜に起きてしまい、昼夜逆転している」「夜に眠れない」
不登校、引きこもりの方でよく耳にします。
実は、これ、僕も経験があります。
京都から大阪に戻って転職活動をしている時、次の仕事が見つかるまで2-3か月のブランクがありました。
その間、ハローワークに行ったりもするのですが、ほとんど予定がない日々でした。
朝起きて、夜眠る。多くの生き物の当たり前のサイクルで生理的にもそのようになっているであろうこと。
それが、不思議なことに、予定がない日々が続くと、狂ってきました、僕の場合。
朝起きて、夜眠る。は、当たり前のサイクルのようで、体に染みついていることと思いきや、夜、寝る前に頭の中で考えていることは、「明日は、仕事があるので、体力温存のため、今、しっかり寝ておこう」と次の日の予定のことを考え、寝ています。
で、逆に予定がないと、寝る意味も、目的もなくなり、これが、不思議と眠たくなくなるんですよね、僕の場合ですが。
そうなると、夜に眠れず、起きてしまい、ずっと起きているのも、疲れるので、中途半端な時間に寝て、中途半端な時間に起きてしまう。日中の活動がないので、全ての予定が自分次第、仕事があるから、ご飯を食べて、午後から頑張るぞということもないので、食事をとる時間も自分次第。
結果、昼夜逆転が起こってしまっていました。正直、自分でもびっくりでした。
でも、月1回の10:00からある歯医者は、不思議と遅刻せずに、行くことができていました。
予定があるということは、生活リズムをつくるためには、とても大切なことだなと実感。
昼夜逆転を解決したい場合、昼夜逆転になってしまった原因、それをたどって、不登校、ひきこもりになった原因、夜に眠れなくなった原因としっかりとおさえていくことは、大切ですが、それが、わからなかったり、解決できない場合は、予定を作ることで昼夜逆転も解決できることもあるのかなと。
ほんとに予定なんて、自分で納得できれば、なんでもよくて、ご飯でも散歩でも1日のうちになにか一つでもあれば、それを軸に生活リズムが整っていくので、予定を作ること、おすすめです。
ご参考になればなと。
あしたデイズとは?
和歌山市の4-18歳の発達が気になる児童・生徒、知的障がい、発達障がいのある児童・生徒、学校に行きにくい方、不登校の方対象のコミュニケーションを学ぶ放課後等デイサービス・児童発達支援を運営する事業所です。