2025年7月9日
不登校の現状について
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不登校の現状について
和歌山市の4-18歳の発達が気になる児童・生徒、知的障がい、発達障がいのある児童・生徒対象のコミュニケーションを学ぶ放課後等デイサービス・児童発達支援のあしたデイズです。
あしたデイズでも取り組んでいる不登校の問題。
以前にも、少し記事にさせていただいたのですが(こちら)、和歌山県の状況について、調べてみました。
文部科学省の調査で、令和5年度のものがありました(こちら)。
小学校の不登校者数は、927人で1000人当たり、21.7人、全国平均が、21.4人。
中学校の不登校者数は、1478人で1000人当たり、63.7人、全国平均が、67.1人。
高等学校の不登校者数は、744人で1000人当たり、33.4人、全国平均が、23.5人。
こうみると、全国的にも、中学校の不登校者数は、多いですね。率に直してみると、6.71%。100人に6-7名は、不登校という計算です。
6学年の小学校よりも3学年の中学校の方が、人数が多いということは、中学校由来の原因がありそうです。
和歌山県に限ってみれば、高等学校の不登校者数が全国に比べても多いという結果が出ています。
これは、何か和歌山由来の原因がありそうです。
この辺り、今後も原因を探っていけたらなと思います。