2025年7月14日
不登校の現状について②
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不登校の現状について②
前回、和歌山県の不登校の現状として、令和5年度の小学校、中学校、高等学校の不登校児童生徒数をご紹介しました(こちら)。
その資料を元に和歌山県教育員会がまとめた資料があったので、ご紹介します(こちら)。
公立学校だけの情報なので、少し数字が少ないのですが、その資料には、不登校児童生徒数の増加の背景は、このように書かれていました。
「コロナ禍における様々な制限が緩和され、通常の学校生活に移行していったが、コロナ禍の影響か生活ら活リズムが戻らない、登校意欲が低下している等の理由に加え、人間関係が疎遠化したことが背景として考えられる」
また、主たる要因としては、
・ 小学校
「生活リズムの不調に関する相談があった。」、「学校生活に対してやる気が出ない等の相談 があった。」
・中学校
「学校生活に対してやる気が出ない等の相談があった。」
・高等学校 全日制
「学校生活に対してやる気が出ない等の相談があった。」
・ 定時制
「あそび、非行に関する情報や相談があった。」、「学校生活に対してやる気が出ない等の相 談があった。」
続けて多かったものとして、
・小学校
「親子の関わり方に関する問題の情報や相談があった。」
・中学校
「生活リズムの不調に関する相談があった。」
・高等学校 全日制
「生活リズムの不調に関する相談があった。」
・定時制
「不安・抑うつの相談があった。」
といった結果が出ているようです。
引き続き、様子をみていけたらと思います。
あしたデイズとは?
和歌山市の4-18歳の発達が気になる児童・生徒、知的障がい、発達障がいのある児童・生徒、学校に行きにくい方、不登校の方対象のコミュニケーションを学ぶ放課後等デイサービス・児童発達支援事業所です。