2025年5月25日
元支援学校の校長との意見交換
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元支援学校の校長との意見交換
以前の職場でお世話になった元支援学校の校長とお話させていただきました。
支援学校でのご経験はもちろん、地域の学校で特別支援級のクラスをお持ちになっていたこともあり、配慮が必要な生徒児童の教育には、熱心に携わられてきた方でとても尊敬しています。あしたデイズでも、またセミナーの講師をお願いしようかと考えています。
お話の中で、印象的だったのが、※1にもあるように、義務教育段階での全生徒数は減少傾向にあるけど、支援学校や地域の小学校・中学校での特別支援級、通級の入学者数は増加傾向にあるという点です。
それは、年々、子どもの出生数は、減少傾向※2にあるにも関わらず、特別支援級、通級の入学者が増えているのは、生徒それぞれに合った多様な学びが推進されていることもあり、学び方の選択肢が増えたというあらわれかもしれません。
未就学児のお子様がいる保護者は、小学校を選ぶとき、支援学校が良いのか、それとも、特別支援学級、通級と悩まれる方も多いかと思います。お子様にとって、何が必要なのか、将来をどう描くのかが選ぶための大切な視点かもしれません。和歌山市では、5歳児の6月から、就学相談※3といって、小学校の選び方の相談が入学予定の小学校を窓口として相談できます。迷っている方は、一度、相談してみては、いかがでしょうか。
ちなみに、和歌山県には、合計12校※4、そのうち和歌山市には、6校の特別支援学校※3があります。
また、学校見学・体験入学を実施している特別支援学校※5もあります。県下では、もう締め切っているところ、市下でももうすぐ締め切りのところもあるので、ご興味おありの方は、お早めにお問い合わせくださいませ。
※3就学相談について