2025年6月26日
地域若者支援連絡会議について
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地域若者支援連絡会議について
児童発達支援・放課後等デイサービスの開所に向けて、あと4日。
同じビルに入っている就労移行支援のスタッフさんから、地域若者支援連絡会議のご案内をいただきました。
障がいのある方を取り巻く課題のひとつに、障がい福祉サービスの対象層の問題があります。
基本的には、なんらかの診断があり、それを元に各自治体に利用の申請を行い、障がい福祉サービスの利用を開始します(とてもざっくり書いています)。
なので、なんらかの診断がなければ、利用ができません。いわゆるグレーゾーンと言われる発達障がいの傾向はあるけれども、診断がつかない方もいらっしゃいます。そうなると、障がい福祉サービスの対象にならないのです。
なにかしら、日常生活をおくることに困っていて、サポートが必要だけど、障がい福祉サービスが利用ができない。じゃあ、どうするか。
65歳以上だと、介護保険のサービスが利用できます、場合によっては、40歳以上の方も利用できるようですが、基本的には、高齢者が利用するサービスです。じゃあそれ以下の年齢だとどうなるのか?
実は、それ以下の年齢は、子ども・若者というカテゴリーになり、0歳から30歳未満(場合によっては40歳未満、サービスによっては、50歳未満)の方をさします。
なので、障がい福祉サービスも介護保険も利用できないとなると、子ども・若者を対象としたサービスを利用することになります。
ただ、利用できるサービスがとても少ない。
唯一といってもいいほど、制度としてあるサービスが、地域若者サポートステーションという就職支援のサービスです。
とても遠回りになりましたが、今回、ご案内いただいた地域若者支援連絡会議は、和歌山市の地域若者サポートステーションを運営されている若者サポートステーションWith Youわかやまさんが音頭を取られています。
参加し、是非、勉強させていただきたいと思います。とても楽しみです。