2025年5月23日
とてもお世話になった本
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とてもお世話になった本
トラクターに乗って畑を耕していると、電話が鳴った。
今週、訪問させてもらった相談支援事業所の相談員さんからの電話。
早速、利用者さんにあしたデイズを案内してくださったそう。しかも3名!ちょうど放課後等デイサービス、児童発達支援を探していて、興味を持っていただいたとのこと。やった!しっかり、支援につないでいけたら。
今日は、ある本の紹介。学生時代、知的障がい、発達障がいのある利用者さんとの関わりに悩んでいた時に、師匠に教えてもらった本で、自分の支援観、価値観が一変した本。
当時、利用者さんとどうすれば、うまく関われるようになるか、どうしたら、利用者さんの発信を理解してサポートすることができるか悩んでいた時期。ケースワークとか地域づくりとかソーシャルワークについて書かれていた本はあったけど、求めていたのとは違う。自閉症とか特性について書かれていた本もあったけど、どうしても知識ベースのインプットにしかならず。
求めているのは、どうしてそういう行動をしてしまうのか、その行動は、どういう意味があるのか、ないのか、利用者さんを理解するためにはどうしたらいいのかといったところ。
そんな時、師匠から問いかけられた言葉、「こころはどこにある?」
言葉につまる。胸?頭?手?そもそもこころって何?
それは、知的障がいや発達障がいが、どんな障がいかということにつながっていて、利用者さんの理解につながる。聴覚障がいのある方は、聞こえの不自由さ、視覚障がいのある方は、見え方の不自由さ。じゃあ、知的障がい、発達障がいのある方は?
自分が、何を知りたかったのか、何を知らないといけなかったのか結びついた瞬間。
本を読んで、さらに目からうろこ。人間って不思議。複雑なようで単純、単純なようで複雑。
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